活動日誌−東奔西走
【11.09.20】さよなら原発集会 in 名古屋。私も参加。
何と熱い集会。白川公園から、中部電力前までパレード。
市民団体などで作る実行委員会が主催した、さよなら原発集会。9月19日。朝思い立って、じっとしていられず、牛田から電車で出発し、名古屋白川公園の集会へ。手作りのうちわプラカードを持って。疲れたけどやっぱり行っててよかった。集会のリレートークでは、経済産業省前でハンスト中の大学生の女性から、携帯電話でのメッセージも届いた。もう1週間、座りこんでいるという。原発をなくそうとできることを始めている若者に励まされた。その後、2時間は歩いた。子連れの若いママやパパも目立ち、一緒に「子供たちを放射能から守ろう」とシュプレヒコールした。「僕はこんなことしかできない」と、替え歌で反原発を訴える男性にも会った。それでいいじゃないかと思う。東京集会で、大江健三郎さんが「私たちには民主主義の集会、デモしかない、やっていこう」と呼びかけた。国民みんなが自分の声で「さよなら ゲンパツ」と叫びたい。このニュースは民放だけが報道した。国営テレビ局は民主主義の姿を無視。福島第一原発事故の収束は、政府の言い分と違って見通しがない。悪あがきせず、脱原発を決断すべきとの思いを厚く感じる集会だった。反原発の1千万署名の運動が始まっている。ひろげよう!(中島牧子)