市政の動き−議会報告
【10.11.25】長年の住民要望実る!魅力ある公園整備!公園整備桐山公園(山屋敷町)今年度完成!
公園面積、市民一人当り〔3・02㎡〕さらなる充実を!日本共産党が提言
知立市の公園整備は、区画整理に併せて整備してきた公園が多数を占めており、区画整理未整備地区は思うにまかせないのが現状です。そうしたなか、桐山公園(左の写真)の整備が今年度完成をめざして工事が行われています。市は今後の整備計画として、既存公園の遊具のリニューアルに重点をおいた整備を方針としています。日本共産党は、新設公園の整備も積極的に対応すべきと考えます。
知立市の公園の現状
知立市の公園は、市民一人当たりの面積で3・02㎡と類似市(表①)のなかで2番目に少ないのが現状です。しかし、狭い市域のなかで公園は70カ所と2番目に多く、身近に設置されているのが知立市に特長です。今後、住民要望に基づく公園整備や既存公園の魅力ある整備が課題となってます。
「今後整備して欲し い公園・緑地」
市が実施した「知立市緑の基本計画」策定に向けたアンケート(表②)では「今後整備して欲しい公園・緑地」として、「ジョギングや散歩ができる緑道や遊歩道の整備」が64・9%と群を抜いています。2番目は、「災害時の避難所となる安全な公園」、4番目は「日光浴や体操などを気軽に行うことができる身近な公園」となっています。アンケートからは、身近で災害時に対応のできる公園への期待が高いことを読取れます。
「借地公園にも遊具がほしい!」という声: 弘法わくわく広場・山屋敷など要望あいつぐ!
市内には、地主さんの協力で設置している借地公園が6ヶ所ありまが、市の方針は基本的に借地公園には遊具を設置しないという考えです。
弘法わくわく広場や富士塚ちびっこ広場(山屋敷)の利用者からは、「簡単な遊具だけでも設置できないのか」との声があがっています。遊具の一つも無いなか、ボール遊びなどは禁止となっており、大変使い勝手の悪い公園となっています。市は、利用者の声に耳傾け遊具の設置をすべきです。