市政の動き−議会報告
【12.05.31】《6月市議会》「原発なくし、自然エネルギーへの転換を」―陳情書提出
太陽光・風力・水力・バイオマスなど再生可能エネルギーへの転換を!
4日開会の知立市議会6月定例会に、「原発をなくし、自然エネルギーへの転換を求める」陳情書が提出(春の自治体キャラバン実行委員会)されました。陳情では、(1)新規建設・計画の中止、(2)プルサーマルの中止、(3)停止・点検中の原発を運転・再稼動せず廃炉にするよう求めています。また、エネルギー政策を見直し、原発から脱却して太陽光や水力など再生可能エネルギー中心への転換を求めています。市議会の対応が注目されます。
原発・・ 再稼動させず 廃炉に!
福島第一原発の事故は、いまだ収束せず被害を拡大しており、事故原因も明らかにされていないのが実態です。いまなお避難生活を余儀なくされている福島県民の実情は深刻です。「原発をなくせ」「すべての原子炉の停止を」という国民の声が広がるのも当然です。
しかし、政府は「原発を基幹電力にする」(枝野経済産業相)と述べ、大飯原発の再稼動に躍起になっています。
太陽光発電装置:市内でも設置すすむ!
原発の再稼動ではなく、いまこそ国をあげて自然エネルギーへの転換をすすめるべきです。日本は自然豊かな風土・国土であり、自然エネルギーの普及をすすめる意思があれば電力は充分確保できます。
太陽光陽光発電がすすんでいますが、公共施設の屋根を活用した市民共同発電所づくりが必要です。
太陽光発電施設設置補助金 知立市の補助件数
こえ!保育園駐車場を舗装してほしい!
保護者から、「駐車場の舗装を」との声があがっています。来迎寺・上重原西保育園などでは舗装されています。6月は梅雨の季節、子どもの手を引き通園する保護者にとって、駐車場の舗装は切実な願いです。計画的整備が求められています。
=時事まんが=めい医の診断