市政の動き−議会報告
【13.07.25】《参議院選挙》共産党大躍進、8氏が当選!=愛知選挙区は及ばず=
比例515万票で5議席確保!公約実現に決意新たに。
参院選の結果、日本共産党は比例代表で515万票を上回る得票を得て5人が当選、選挙区も東京、大阪、京都で議席を獲得しました。愛知選挙区の本村氏は及びませんでした。非改選の3議席とあわせ日本共産党は11議席となり、参議院での議案提出権を獲得しました。自民・公明の与党は、参院でも過半数を超えました。日本共産党は安倍政権の暴走に正面から立ち向かい、公約実現に全力を尽くします。
得票伸びも「自共対決」:政権批判の受け皿に
今回の参院選結果を前回参院選と比べると比例代表で得票数を伸ばしたのは日本共産党(145%)と自民党(131%)だけでした。得票からも自共対決が浮き彫りになっています。日本共産党の躍進について投票日翌日の各紙は「共産、政権批判票集める」(朝日)、「共産『非自民』を吸収」(東京)などと伝えています。
「自公圧勝・ねじれ解消」・・国民とのねじれは激化!
参院選の結果について、マスメディア各社は「自公圧勝でねじれ解消」「自民1強体制」などと報道しています。しかし、安倍自民党が進めようとしているTPP交渉、消費税増税、社会保障削減、原発再稼動と輸出、憲法改悪の動きなどは、すべて国民の厳しい反対の声があがっているものばかりです。自民党政治と国民世論の「ねじれ」は、解消されるどころか激しさを増しています。7月24日の朝日新聞は、「ねじれ解消『よかった』53%」「野党支持層は『よくなかった』が52%で多数派」と報道。
日本共産党の躍進は、安倍政権に対する国民の厳しい抗議の意思を示しています。
参院選の投票所ごとの投票率(知立市選管発表)
=高木まんが=選挙後、内閣支持率急落・不支持率倍増!