市政の動き−議会報告

【19.12.17】ウォーターパレスKC 指定管理方式でサービス向上するか。

刈谷知立環境組合議会で障害者への対応を質す。

 刈谷知立環境組合議会は2019年12月3日(火)、令和元年第3回定例会を開催、18年度一般会計決算等を審査しました。組合議会の牛野北斗議員は、身体障がい者から「余熱ホール(プール)を利用できない」と言われ相談を受けた事例を紹介し、指定管理制度のもとでの責任のあり方や障がい者への合理的配慮の欠如について質しました。

管理運営を指定管理者に任せた刈谷知立環境組合

 刈谷知立環境組合は知立市と刈谷市で共同運営する一部事務組合です。ごみ処理(クリーンセンター)や、ごみを焼却する際に発生する余熱を熱源とする余熱利用施設としての温水プール(ウォーターパレスKC)を管理しています。
ウォーターパレスKCは2014年度から管理運営を組合直営から民間のノウハウを活用すると指定管理方式(民間委託)となりました。牛野議員は質疑で民間委託の意義を質問、所長は「多様化する住民ニーズに対応ができる」と答弁しました。ちなみに、18年度の委託料は約5092万円でした。

一律の基準ではなく「合理的配慮」が必要

   18年度プール利用者数は13万9198人で、前年比103・7%。年々利用者は増えています。牛野議員は、「利用者が増える一方で、身体障がい者がプールの受付で利用拒否されたと相談があった」と紹介、対応の在り方を質しました。相談者は股関節の障害で手術しており、左右の足の長さが8僂皸磴Δ燭瓠△い弔睚卻は厚底の靴(舗装具)をはいて調整しています。プールではプール専用の履物(下写真)を履かなければ水中ウォークができません。ところが受付で「履物を着用してのプール利用はできないという基準がある」と止められたのです。相談を受けた牛野議員は「障害に配慮した対応が必要では」と抗議し、一応解決しています。
 今回の決算審査で、指定管理者との関係を含め、責任の所在を質しました。所長は「管理の最終責任は組合。衛生管理のため履物は禁止だが、障がい者への合理的配慮は必要」と答弁しました。

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