市政の動き−議会報告

【22.01.19】No.2118 日本共産党 提案実現へ 公共工事等の労働者の労働条件確保へ公契約条例を3月議会に上程予定

労働チェックシートで労働環境を確認条例は工事、委託、指定管理が対象に

   知立市は市発注の工事等に関する公契約条例制定をめざしています。市は3月市議会に条例(案)を上程し、議決後の2022年4月1日施行を予定しています。公契約条例は、千葉県野田市が2010年(H22)に日本で初めて、最低賃金を上回る賃金下限条項を規定し、公共工事等でのワーキングプアを防止する条例を施行。日本共産党市議団は、市議会で再三にわたって、最低賃金を上回る賃金下限条項を規定した条例制定を求めてきました。市の条例(案)は、賃金下限条項を規定していない理念条例ですが一歩前進です。

知立市公契約条例の 目的、必要性は

 知立市は条例制定の目的を次のように説明。「公契約」とは、国や地方自治体の事業(工事、サービス、物の調達など)を民間企業や民間団体に発注する際の契約のことです。公契約において、価格競争を原因とした低価格入札落札等が引き起す労働者等へのしわ寄せを防止し、適正な賃金水準やその他の労働条件の確保を主な目的に条例制定をするとしています。
 条例の必要性については、現在、国や県からの要請や市独自の方針により、一般競争入札の積極的活用や一定規模以上の公共工事を対象とした労働状況の確認、市内業者等の受注機会への配慮等様々な施策を実施。その取組みの位置づけ(根拠)を明確にするとともに、更なる取組みの促進を図るため条例制定が必要としています。
 

知立市公契約条例は 「理念型」条例

 公契約条例はには労働者の報酬下限額を定める「賃金条項型」と報酬額を定めず公共調達の基本的事項を確認することを主たる内容とする「理念型」があります。
 知立市の条例は、第1条(目的)から16条からなる理念型です。第3条の基本方針では、仝契約の適正な履行並びに公共事業及び公共サービスの良好な品質を確保すること。公契約の過程において、透明性及び競争の公正性を確保、不正行為の排除を徹底すること。E正な労働環境を整備すること。っ楼莊从儺擇喘楼莠匆颪侶鯀瓦僻展を推進することとしています。

適正な労働環境確保 事業者に報告を求める

 基本方針が定める適正な労働環境を整備について、〇業者等に「(仮称)労働環境チェックシート」による報告手続きを条例で規定。∋業者等への公契約条例の対象契約であることを労働者等に対する周知の義務付け。O働者等による労働環境の確認及び申出を可能とする手続きを条例で規定。は働環境が整備されていないと認められ、市による是正指導等に従わない場合に入札参加資格停止措置を適用するなど具体的に条例で規定しています。

日本共産党の提案が 条例に規定される

 労働環境の確認(第9条)は、労働環境チェックシートで行い、確認対象は。祇號円以上の工事の請負契約、■雲號円以上の清掃、受付案内、電話交換、給食調理の業務委託、5千万円以上の指定管理のうち、△里魎泙爍雲號円以上の業務の再委託。第15条で指定管理者も対象と規定。
 理念型条例であるものの、日本共産党が提案し、これまで実施されてきた労働環境チェックシートの条例規定や業務委託などの対象拡大は評価できます。

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