活動日誌−東奔西走
【09.03.22】西三河派遣村へ参加しました。
3月21,22日で128人の職のない方など相談に訪れ、雇用情勢の深刻さがくっきり。
大企業による派遣切りが年度末を迎え急増しています。西三河はトヨタの関連企業が多く、事態は深刻です。派遣村も西三河にこそ必要と、「反貧困、駆け込み相談会」が東岡崎駅の岡ビル3階フロアーで開催されました。弁護士、司法書士、労働組合役員、看護士、市民ボランティアなど多くのスタッフが対応。健康チャックや炊き出しも行われました。開会前から相談者が集まるなど、期待は大きく、それだけに困窮した姿が胸に迫りました。 (写真は開会式で挨拶する藤井実行委員長)
「所持金64円」の外国籍の青年も。
2月末で仕事を失った、雇用保険も切れた、仕事を求めてハローワークに通っているが全くない、また、2年前仕事がなくなりホームレスになったが住まいがほしいなどなど次々に相談が・・・。生活保護の相談や「ミニミニ」が出張して住宅相談まで行われた。所持金64円の外国籍の青年は生活保護の話に「お金はいつ返すのか」と訊ね、「仕事を見つけるまでの支援だよ」と聞きほっとしていた。まだまだ多くに方々が相談の機会を待っていると感じた。