市政の動き−議会報告

特定健診の受診率上がらず。集団健診の復活を,【08.11.19】

胸部レントゲン、心電図など健診項目で、従来の「基本健診」下回る

今年度から始まった特定検診は、生活習慣病の健診に絞ったメニューで、いわゆるメタボ健診です。これまでの基本健診より健診メニューが少なく、レントゲン撮影や心電図はありません。また、健診は市内医療機関に限られました。受診率は上がらず、保健センターでの集団健診を再開すべきとの声があがっています。

国は5年間で受診率65%を指導。未達成なら罰則!

昨年度まで実施されていた基本健診の07年度で受診率は36%でした。今年度から生活習慣病中心の特定健診に制度が変わり、実施主体は各健康保険者となり、知立市が対象とするのは40歳以上の国保の加入者です。 
 政府は受診率の目標を5年間で65%に引き上げるよう指導、達成できなければ、国保会計からの「後期高齢者医療への支援金を増やす」と罰則付きとしています。

10月末で受診率23%弱

10月末の特定健診の受診率は22・8%。あと2ヶ月ありますがどこまで上がるのか?集団健診を求める声もあがっています。

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