市政の動き−議会報告

地球 温暖化対策の推進を求めて、一般質問、本会議質疑で奮闘〔8.12.11】

太陽光発電補助、国・市で上限4kW・44万円に

 太陽光発電補助を09年度、制定を約束していた知立市。その内容、具体化について質しました。
 知立市の補助制度(案)は、出力4kWを上限とし、補助額は1kWにつき4万円、最大16万円を補助、09年度に20基を予算化したいというもの。国は、京都議定書の約束を達成するため、廃止していた太陽光発電設置補助を復活する方針です。国の補助額は、1kWにつき7万円が示されています。4kWで28万円です。
 出力4kWの太陽光発電設備を設置する費用は約200万円といわれています。国の補助実施を前提にした場合、市補助16万円と国補助28万円で合計44万円の補助が受けることができ、自己負担156万円で設置ができる見通しです。

来迎寺小への設置断念は認められない!復活折衝せよ!全小中学校に太陽光発電設置を計画的に!

 来迎寺小学校への太陽光発電設備設置を断念した経緯について、日本共産党の質問に教育部長は、「4月に見積りをした額が10kWで2057万円と高額なため09年度の予算要求を断念した」と答弁しました。ところが、新給食センターに設置する太陽光発電は20kWで1650万円を予算化しており、「来迎寺の場合、なぜそんなに高いのか」「10kWなら800万円とできるのではないか」と日本共産党が追及。教育部長は、見積りを精査することなく「断念」した矛盾を突かれ、答弁不能におちいりました。日本共産党は、8000万円あれば小中学校10校に設置可能。今年度で耐震改修も終了するので、一気に設置すべきと追及しました。教育部長は、最終的に「小中学校への設置の計画をつくる」こと、「09年度に1校に設置を検討する」と答弁しました。

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