市政の動き−議会報告

○妊婦無料健診10回→14回への拡大は、国の補助制度にあわせ2月に前倒し実施。○産科医療保障制度にあわせ、出産育児一時金38万円に。【08.12.11】

妊婦無料健診6回目以降に国庫補助1/2

   妊婦無料健診を来年4月から14回にすると9月議会で約束していた知立市。その後、国庫補助制度が発表されました。日本共産党は「国の補助が始まるため、もっと早い時期に実施できるのでは」と質しました。市は、「来年2月から補助制度(2分の1)が開始される。それにあわせ2月から実施できる」と答弁しました。国の補助制度は6回目から14回までの健診に新たに半額補助するもの。これまでの5回目まで地方交付税で措置していましたが、来年2月からそれに上乗せされることになりました。市の負担が減るため、早期に実施できると説明。全国の世論の広がりが力になりました。

産科医療保障制度、1月から。それにあわせ、出産育児一時金は38万円に増額

通常分娩で生後1年〜5年に重度障害1・2級と判定された場合、一時金600万円、年120万円を20年間保障されます。産院が加入し、1出産につき保険料は3万円、出産費用に上乗せされますが、出産育児一時金でその同額を戻すため、35万円を38万円に増額されます。来年1月から実施に向け、12月市議会で知立市国民健康保険条例が改正されます。

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