市政の動き−議会報告
【08.12.18】新クリーンセンターの建設費132億円。年間運営費は8億円から20億円に。12月試行運転、本格稼動は09年4月。
本格稼動は09年4月から。資源、粗大ごみなど市民の直接搬入、土曜日も午後4時まで延長を要求。=刈谷知立環境組合議会=
刈谷知立環境組合が132億円を投じて建設(06〜08年度)している新クリーンセンターが来年4月に本格稼動します。ごみ焼却能力が現行の1.2倍、焼却熱利用の発電施設も設置されます。「年間運営コストは20億円程度」(所長答弁)で現行の2倍強。知立市の負担は年間6億ほどに増大します。日本共産党は市民サービスのため、土曜日の市民の搬入を現行正午までを午後4時までに拡大をと提案しました。延長に伴う経費は500万円と試算され、ごみ減量コストとして十分可能です。「来年4月に向け、十分内部検討する」との答弁でした。
クリーンセンター内の管理棟2階にリサイクルプラザが開設されます。
市民要望の高いリサイクルプラザも管理棟2階(240㎡)に4月から開設されます。(写真はこれから使用されるスペース)刈谷、知立両市民が出品できます。1回20点(衣類は5点)まで、出品手数料は1回200円、販売価格は出品者が決めます。また、粗大ごみで搬入された家具など再生されて、入札販売されます(最低100円)。休館日は月曜日と年末年始。詳しくは刈谷知立環境組合へお尋ねください。