市政の動き−議会報告
【09.08.04】給食センー跡地利用、地域コミニティー施設を日本共産党が提案。
年内に施設取壊し計画。林市長「売却」も視野に検討・・・と。
新学校給食センターの稼動(9月1日)に伴い、現学校給食センターが年内に解体され更地になる予定です。日本共産党は6月議会で、「売却」を先行させる市の姿勢をただすとともに、「地域コミニテイー施設」の設置を提案しました。林市長は、売却も視野に入れつつ、「多様な方面からある程度時間をかけて検討したい」と答弁しました。
子育てや生涯学習に地域コミニティー施設を
南陽二丁目の給食センター跡地(2586㎡)がどうなるのか、少なくない市民が関心を寄せています。日本共産党は、市民の貴重な財産は市民福祉のために有効活用すべきと考えます。
市はかねてから「児童センターを全ての小学校区に設置する」と表明してきましが、7小学校区のうち猿渡小と八ツ田小が未設置です。また、市民の生涯学習の拠点は、中央公民館に加えて猿渡公民館と八橋文化広場の3ヶ所だけです。
日本共産党は、地域のコミニテー施設を望む要求が多いことから地域の子育てや生涯学習の進展を図るため多目的な地域コミニテイー施設の設置を提案しました。
「跡地利用検討委員 会」を設置。
日本共産党は、地域住民の要望をはじめ関係部門の意見を集約するため、市役所内に関係部署の責任者からなる「跡地利用検討委員会」の設置を提案。同時に委員会を市民に公開するよう求めました。市当局は、検討委員会の設置を約束するとともに、「市民に公開したい」と答弁しました。