市政の動き−議会報告

【11.06.02】【原発からの離脱を】自然エネルギーへの転換!全学校、保育所に《太陽光発電》を!

小中学校教室に扇風機設置!全保育室にエアコン設置へ〔6月完成〕

 東日本大震災のマグニチュード9・0の地震と巨大な津波によって、福島原発は崩壊寸前の危機に瀕しています。原発の「安全神話」は完全に崩れ去りました。東海地震の震源域のど真ん中に立地している浜岡原発は停止しました。いま、原子力発電から離脱して、再生可能な自然エネルギーへの転換が求められています。日本共産党知立市議団は、6月市議会で公共施設への太陽光発電の設置や補助金増額など市の具体的対応を質します。みなさんのご意見をお寄せください。

エアコン設置!猛暑対策で前進!日本共産党が提案

   知立市では昨年の猛暑対策として、小中学校教室への扇風機設置及び、保育室へのエアコン設置工事を予算化し、6月末完成をめざし急ピッチで工事がすすんでいます(表1)。 保育園に設置されるエアコンは11台、学校の扇風機は209教室に4台ずつ設置されます。当然夏場の電気使用量の増加が予想され、新たな対応が求められます。

今年度は東小、西小に設置予定の太陽光発電!

  日本共産党は、自然エネルギーの積極的活用を提案。新学校給食センター(写真)及び来迎寺小学校に太陽光発電装置が設置されました。さらに11年度では、新たに二つの小学校に設置(各3・0kW)するため、1365万円を予算化しました。太陽の光が電気に転換される仕組みは、子どもたちにとっても、生きた学習教材として注目されています。 日本共産党は、福島原発事故を教訓に、すべての公共施設に太陽光発電の設置を求め、具体的計画づくりを提案しています。

急増する〔家庭用太陽光発電〕の補助申請

   知立市は11年度、太陽光発電の補助金150件分2400万円を予算化しました。4・5月の2か月で61件と補助申請が急増。9月議会での増額補正が必要です。知立市の補助額は1kW当たり4万円で4kWまで。国の補助金は1kW当たり4万8千円、10kWまでです。

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