市政の動き−議会報告
【11.06.13】土日操業 トヨタ・カレンダー!日本共産党は日曜保育の保障を要求!知立は〔木・金〕振り替えで実施!
日曜保育は無料化の方針 トヨタの操業変更で市が対応に苦慮!
自動車工業界が7〜9月の土・日操業を決めたことで、自治体は休日(日曜)保育の対応に苦慮。日本共産党は6月議会で対応を質しました。保育料、給食など近隣市での対応はまちまちです。
各市は保育園などの保護者にアンケートを実施、休日保育のニーズ調査をしました。「希望者が予想以上に多い」と各市の担当者の感想です。 保育園、学童保育の日曜日対応は上の表の通りです。知立市の申請受付は来週からで、申請児童数に応じた検討は今後も行うとしています。
なかよし保育園に加え、上重原保育園でも対応
知立市では現在、なかよし保育園で休日保育を実施、定員を30名としています。市は100名近い希望者になることも考え、上重原保育園で新規に実施する方針です。学童保育は隣接する猿渡学童クラブの予定ですが、申請数が多い場合には規模の大きい西児童クラブに変更も。
知立市と碧南市は、原則振替にして無料!
注目されるのは保育料。知立市は休日を木・金曜日に振り替えることを前提に保育料を無料にします。「親の休みにあわせ、子どもを休ませ、親子のふれあい時間を大切にして」と述べています。碧南市はこれまでも、月25日以内なら休日保育を受けても保育料は徴収せず、今回も同様の扱いで、給食も実施。知立市は給食はなく、「休日振替というなら、給食があってよいのでは」の声もあります。
企業への申し入れを!
今回の「休日保育騒動」は、企業の都合で起きたもので、本来なら日曜保育の財源を企業が持って当たり前です。市は企業にきちんと申し入れるべきです