市政の動き−議会報告
【12.12.05】《12月議会》一般会計△8628万円、全会計△1億2604万円。減額補正
個人市民税1億円、赤字地方債8千万円を計上。
知立市議会12月定例会に提出された12年度補正予算は、一般会計、特別会計ともに減額補正で、補正後の予算総額は一般会計で214億円、特別会計で108億円、水道企業会計で19億円余となっています(左表)。南保育園建設費で1億円の減、刈谷知立環境組合負担金で約9391万円の減額が主な要因となっています。
臨時財政対策債(借金)今年度8億4千万円に!
歳入では、個人市民税を1億円増額しその総額を約45億円に。一般財源として活用する赤字地方債である臨時財政対策債(借金)を8千万円計上し、今年度の借入額を限度額の8億4千万円に増額。
臨時財政対策債の年度末借入残高は60億2900万円となります。
財政調整基金残高は11億8千万円に。
その結果、財政調整基金の繰入額を2億6878万円減額し、7億5717万円に抑え、同基金の残高を11億8千万円としました。
自立支援給付事業に1億6800万円余。
歳出では、障がい者福祉サービス等扶助費1億6千万円余、生活保護扶助費4199万円、東小学校トイレ改修事業3150万円、予防接種委託料607万円、文化会館管理運営委託料116万円、臨時職員賃金1684万円などとなっています。
議会基本条例のシンポ、1月26日(土)に開催。
議会基本条例制定に向けたシンポジウムに24万円が予算化されました。
◆議会基本条例シンポジウムは
○1月26日(土)13時30分〜
○中央公民館講堂で開催されます。
ぜひご参加ください。
南中学校ナイター・・来年1月4日〜通年使用実現
12月市議会で条例改正へ日本共産党の提案みのる
南中学校のナイター施設が来年1月4日から通年使用が可能になります。竜北中のナイターは周辺住民の合意を前提に来年4月から通年使用の見通しです。中学校のナイター施設は野球・ソフトボール使用を想定して、使用期間を4月〜10月までと定めています。日本共産党は施設の有効利用でサッカーにも活用できるよう通年使用を要求。市当局は、現在開会中の12月定例会に通年使用の条例案を「追加提出する」と答弁しました。
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