市政の動き−議会報告
【13.05.30】《クリーンセンター》余熱利用施設の更新・・トレーニングジム等を計画。
浴室・休憩室の存続の声も!工事は10月から2年越しで。
刈谷知立環境組合(クリーンセンター)は、余熱利用の浴室・休養施設について、今秋から大改修する方針です。1階の浴室を廃止して、プールにつながるクワコーナーに、2階の休憩室(3室)を廃止して、トレーニングジムとフィットネススタジオに変える計画です。
休養施設利用者は、月平均2千人余。
休養施設(浴室・休憩室)の利用者は、季節によって異なりますが近年月平均2200人余(下表)です。その他、プール利用者の浴室利用も少なくありません。「お風呂をなくさないで」との訴えも出ています。
環境組合は、「入浴中に倒れた人があり危険なので廃止したい」としています。環境組合は、利用者アンケートを実施したとのことですが、その結果は未だ市民に公表されていません。
専門性のある民間に運営委託の方針。
改修計画では、2階にフィットネス、トレーニングジムを設置し、1階プールサイド奥に水着で入るクワコーナー設置を予定しています。これらを十分に活用するため、専門性の高い民間事業者に運営を委託する方針です。
障がい者も利用しやすい施設に!
しかし、住民には計画が説明されておらず、「障がい者も利用できる施設に」、「お風呂は何とか存続」などの声にどう答えるのか課題が残ります。知立市と刈谷市の6月定例議会に、環境組合の規約変更が上程、審議されます。
=高木まんが=口でのし上がった者は口で亡び!びる