市政の動き−議会報告
【13.06.07】《風しんワクチン》接種に5,000円を助成・・6月1日〜来年3月末。
550人分、275万円〔6月市議会〕知立市がワクチン助成予算提出
風しん患者が全国的に急増し、県内でも増えていることをきっかけに愛知県がワクチン接種に助成することを発表。日本共産党は直ちに知立市も実施すべきと主張してきました。知立市は県の実施時期に合わせ、6月1日から14年3月31日の期間、ワクチン接種に5千円助成する方針です。
妊娠を予定している夫婦等を対象に実施
市は風しんワクチンの予防接種助成事業を、今年6月1日から実施することを、5月30日の議会運営委員会で表明しました。妊婦等が風しんにかかることを防ぐため、ワクチン接種にかかる費用を助成し、風しんの罹患率を抑え、先天性風しん症候群の発生防止を目的としています。
★対象は、市内の妊娠を予定または希望している女性とその夫(事実上婚姻関係を含む) で、妊娠初期の女性の夫をさらに対象に加える方針。ただし、風しんにかかったことが ある人は除きます。
★実施期間は13年6月1日から14年3月31日までの10ヵ月間です。
助成額5000円で本人申請・償還払い
ワクチン接種の費用は1万円前後かかりますが、本人の申請により5千円(住民税非課税世帯は1万円)を助成します。その際、接種したことが分る接種記録と領収書を市へ提出することが必要です。
日本共産党は議会運営委員会で、6月1日実施にあわせ、市民のへPRは先行して行うよう提案しました。
核兵器のない平和な世界を!あいち平和行進 6/3 知立〜刈谷へつなぐ
あいち平和行進に市長・議長が参加
核兵器廃絶と平和を求め、東京夢の島から被爆地・広島まで歩き続ける平和行進が、6月3日知立市へやってきました。林市長、池田議長が出発集会で挨拶。「カキツバタや花しょうぶを楽しむことができるのも平和のおかげ」と語り、核兵器廃絶を求める知立市平和都市宣言を紹介、たくさんの折鶴を行進者代表に手渡しました。その後、行進にも参加し、参加者を激励しました。