市政の動き−議会報告

【13.08.14】《議会報告会》鉄道高架、三河知立駅移設など相次ぐ意見。第7回報告会に90人。

 子宮頸がんワクチンへの対応。Co2削減など環境基本計画の充実を!

   知立市議会主催の第7回議会報告会が8月3日、猛暑のなかで開かれ90人が参加しました。市議会からは各委員長が6月定例会の中心点を報告。市民との意見交換をおこないました。会場からは、鉄道高架事業の問題点や子育て支援・保育園の待機児の実態、シルバー人材センターの利用料振込みの問題点などが提起され、議員との懇談・交流を深めました。なお、岐阜県瑞穂市議会の代表も参加しました。

 鉄道:負担割合、駅移転、高架下の利用など

   鉄道高架事業では、三河知立駅の移設計画に意見が集中。「新駅予定地には企業が立地しており、寄付を含め企業に協力をお願いしては」、「駅移設の地元説明は今後実施するというが、遅すぎる」、「知立・豊田間のスピードアップのためには三河知立駅を廃止すべきだ」などの意見が寄せられました。
 駅移設先は、竜北中学校付近で県・名鉄・知立市が基本合意しましたが、具体的な内容は今年度中に調査・検討に着手します。地元説明会は秋口の予定。三河知立駅の廃止は、検討されておらず、輸送力増強のための複線化は、本来鉄道事業者の事業であり、工事費は全額鉄道負担が原則です。

 ワクチン副作用の対応など

子宮頸がんワクチンの副作用について、「市議会がワクチン中止を決議すべき」との意見や、「夏場のこの時期に南陽通りの街路樹をいっせい剪定するのは問題だ」として、本格的なCO2削減数値を明記した環境基本計画にすべきとの意見がありました。

 市議会・常任委員会は、専門性の重視を!

   また、知立市議会が専門性を発揮して議論を深めるために、「常任委員会の所属を1年ごとに交代しているのは問題だ」として、「複数年任期でしっかりと市民の期待・負託に応えるべき」との意見も出されました。

 

 

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