市政の動き−議会報告

【14.05.29《一般会計補正予算》補正額106,848千円、総額226億785万円余に。

 水疱瘡、高齢者肺炎球菌のワクチンが10月から定期接種に。

 知立市は6月議会に、平成26年度一般会計に補正予算1億684万円余を提案、総額226億785万円余となる見込みです。水ぼうそう、高齢者肺炎球菌の各ワクチンの定期接種化が10月から実現することにより、接種に必要な自治体負担分として約5400万円余を計上します。  

 2種のワクチン定期接種化で負担軽減に。

幼少期にほとんどの子どもが感染する水痘(水ぼうそう)の小児用ワクチンと高齢者死亡率が最も高い肺炎球菌のワクチンについて、厚生労働省が10月から、自治体の責任で行う定期接種に加えることを決めました。
 これまで両ワクチンは任意接種だったため、水ぼうそうワクチンは全額負担、高齢者肺炎球菌ワクチンは約5000円(病院によって違う)でした。定期接種になったことで自己負担が軽減、水疱瘡は無料に、高齢者肺炎球菌ワクチンは2500円になる見込みです。

 各ワクチンの対象は。

  水疱瘡ワクチンは0〜2歳児の間で2回接種が基本、まだ接種していない3〜4歳児は1回接種の方針です。対象者はそれぞれ1616人、798人としています。高齢者肺炎球菌ワクチンは65歳から100歳まで5歳刻みで接種年齢とし、すでに受けている人は除外されます。ワクチンの効果は5年とされており、平成31年以降の接種対象者については、改めて検討するとしています。

 原画と三百万円寄付でふるさとカルタを印刷。

5月1日から15日、中央公民館で展示された「知立のふるさとカルタ」は大好評でした。市民から知立市へ300万円の寄付を添え、亡き娘さんの遺作として寄贈された杜若の歴史物語にちなんだカルタです。市は原画1000部を印刷、普及する事業として309万6千円を計上。市民から期待の声が寄せられています。

 日本共産党知立市議団

 

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