市政の動き−議会報告

【14.07.04】《危険な通学路》牛田町東向山の踏切道にライン引きで歩行者の通路確保。

 さっそく実現!6月市議会での日本共産党の提案。

 「通学路の踏切が危険」と切実な改善要望が出されていた問題で、中島まき子議員は6月議会、「大至急改善を」と質問。市はさっそく調査し、議会後の24日夜半、市道牛田町20号線(東向山)の踏切の路側帯を示すラインを新たにもう1本引き、歩行者用通路を確保しました。続いて、線路沿い道路の停止線を下げ、横断通路を表示。関係者から喜びの声が届いています。  

 線路沿い道路の停止線を下げ横断通路も。

 中島まき子議員が6月議会で問題提起した牛田町東向山の踏切問題。踏切北側から、今年4月から小学1年生の子どもが2名通学するようになったことに端を発しました。通学時間帯、踏切を横断する車両が非常に多く、子どもの歩くスペースがないため危険というものでした。まずは一安心ですが、問題が残ります。
 子どもたちは午前7時40分〜45分頃踏切を渡りますが、名鉄電車は7時から8時までの間、上り下り合わせて29本通過、遮断機が上がると一斉に待機車両は双方向で集中します。

 通学時間前後の通行車両の状況を調査。

   いったい、どれくらいの通行車両か、6月18日(火)朝7時から8時まで東向山の踏切に南側から入る車の量を調べてみました。その結果は、左表のとおりです。高根方面から直進の車両①が197台、左折で向かう車両②が41台、計238台が踏切に直進で入ります。いっぽう、住宅内を多方面を通り、名鉄線沿い道路を西側から踏切に左折で入る車両③④⑤は140台でした。通学児童は西側から左折で踏切に入る車両の多さにも悩まされています。








 一方通行も手段。学校、地域での協議が必要

  市は、通学時間帯に左折で踏切へ入る車を止めるため、一方通行できないかとの認識を示しています。つまり、③④⑤の車両を、通学時間帯のみ①②方向に回すことが必要ではとの見解です。しかし、地域住民の意見調整なしにはできません。今後の課題となっています。 

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