市政の動き−議会報告
【15.05.25】《核兵器廃絶へ】6月3日、あいち平和行進にむけ平和行進連絡会が知立市に事前申入れ
「核兵器のない世界」実現へ
あいち平和行進共同連絡会の要請団が5月18日知立市役所を訪れ、6月3日におこなわれる知立市中央公民館南口広場での平和行進・出発式への協力を要請しました。今年は、被爆70年、平和行進57年目にあたります。東京〜広島コース5月6日東京・夢の島を出発、5月31日〜6月11日は「あいち平和行進」として県内行進し広島に向かいます。「ふたたび被爆者をつくるな」「核兵器をなくせ」と世界に呼びかけ「原爆の火」を先頭に被爆者と共にあるきます。
林市長が出発集会であいさつ・行進を約束
「あいち平和行進」は6月3日、知立市中央公民館南口広場で午前9時30分から出発集会を開催します。集会後に知立団地〜谷田町を通り刈谷市役所まで行進します。
市は要請団の求めに応じ、核兵器全面禁止アピール署名と原水爆禁止2015年世界大会支持・賛同署名を快諾、当日は市長の集会挨拶と行進を約束しました。
多くのみなさんの参加が期待されます。一歩でも二歩で歩き「核兵器はいらない」「戦争はイヤ」とアピールしましょう。
今年も原爆パネルを中央公民館に展示
知立市は、原爆の悲惨さを伝える原爆パネルの展示を、年3回おこなっています。今年は、中央公民館で5月29日〜6月5日、8月4日〜8月18日、10月に平和記念式典にあわせ展示します。
核不拡散条約(NPT)「再検討会議」開催
被爆70年の今年、4月27日から開催の「核不拡散条約」再検討会議の成功に向け愛知県から67名の代表がニューヨークの国連を訪問。世界で唯一、国民が核の惨禍にさらされた日本国民として核兵器の非人道性を訴え、全面禁止を主張、国際政治へ大きくアピールしました。まさに世界が一体となり、「核不拡散条約」再検討会議で核兵器廃絶の方向性を示すときです。
広島・長崎は、原爆投下で一瞬に廃墟と化し、21万人の人々が死亡、今なお約20万人の方々が苦しんでいます。被爆国日本の政府こそ、核兵器廃絶の先頭に立つべきです。
=碧南5月臨時議会で可決=