市政の動き−議会報告

【16.06.10】《あいち平和行進2016》核兵器廃絶へ58回目の行進:6月3日に知立出発集会を開催

 市長、副議長があいさつ、行進参加・・子どもたちの広島派遣の実現を

 平和行進は58年目を向かえ、5月6日、東京夢の島から原水爆禁止世界大会開催地の広島へスタート。6月6日には知立市役所で「あいち平和行進実行委員会」による知立→刈谷コースの出発式が午前9時半に開催され、10時に行進団が知立市役所を出発しました。集会では、東京からの通し行進者及び愛知県内の通し行進者の紹介、主催者あいさつにつづいて、林市長と市議会を代表して中島副議長が歓迎のあいさつをしました。

 知立→刈谷コース:行進参加者は300人

   実行委員会代表は、「オバマ米大統領の広島訪問を前向きな動き」と評価しつつ、「日本政府が核兵器廃絶条約へ背を向けている」と告発し、「政府を変えるために『ヒバクシャ国際署名』と本日の行進に力を尽くそう」とあいさつ。林市長は、「被爆71年が経過し体験者が少なくなる中、みなさんの運動は重要」と激励しました。また、市職員、新日本婦人の会より折り鶴が渡されました。
 主催者は知立市役所→刈谷市役所への行進の取り組みについて、行進参加者延べ300人、沿道募金2万6097円、ヒバクシャ国際署名309筆、折り鶴3600羽が寄せられたと報告。核兵器廃絶の輪を草の根から確実に拡げています。

 林市長も平和祈念式典へ・子どもたちも広島へ

   オバマ大統領の広島訪問を「核兵器廃絶への大きな一歩」との声が上がり、改めて被爆地訪問の大切さを確認しました。知立市平和都市宣言の実現にむけ、平和行政・教育の一層の推進が求められています。市長及び子どもたちの広島平和祈念式典等への参加・派遣を実現してはどうでしょうか。

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