市政の動き−議会報告
【16.11.18】《第１９回議会報告会》各常任委員長が９月議会報告：意見交換会で市民12人が発言
機織池（はたおりいけ）、保育問題、政務活動費など多様な意見・質問に議員が答えました
知立市議会は11月５日、第19回議会報告会（９月議会）を中央公民館で開催。議会報告会は年４回の定例市議会後に開催しています。今回は約60人が参加しました。第１部は各常任委員長が議会報告、第２部は市民との意見交換会を行い、市民12人が新林町地内の機織池管理問題、保育問題、議員の政務活動費についてなど、様々な角度から意見が表明されました。以下、主な意見を紹介します。
意見交換会での主な意見、回答
問 機織池の管理を市はどう考えているのか。
答 新林町に６７０�屬療效呂肪咾�あり、民話にもでてくる。地元の池だったが、いきさつがあり市が購入、市の財産になっている。管理は地元とのことだが、市と新林の管理契約はない。市の財産には使用目的（公園など）のある行政財産と目的のない普通財産があり、機織池は普通財産のままとなっている。今後、市は清掃管理をし、また、地元としっかり話し合い将来計画に取組むとしている。
問 小規模保育所にも、入園、面接にあたり、ポルトガル語の通訳支援があると有難い。
答 市窓口では通訳活用を行っている。委員会でも取り上げるべき意見である。
問 知立の山車文楽・からくりがユネスコの文化遺産登録される。観光に対する課題は。
答 喜ばしい内容、常設展示できないかなど幅広い対応が必要ではないか。
問 住宅の耐震化目標95％に対し、71・５％と低い。水道管の耐震化は12・97と低いが。
答 住宅改修は補助金（１２０万円）以上に費用がかかりすすまない。水道耐震化は病院への経路優先にすすめている。一般会計繰り入れ金を増やす必要がある。
問 政務活動費は、１人いくらか。使い道はどうか。野々村議員（元兵庫県議）や富山市議会は論外。知立市議会は。
答 １人年間18万円で会派に支給。金額はこの地域の平均、使途は透明性を確保し公開している。いつでも議会事務局で見られる。今後はＨＰ公開も検討している。
《その他の意見》
その他、ちりゅっぴ活用、昭和交番廃止問題、財政確保、２元代表制、市長退職金問題、上重原北部土地区画整理、西新地地区再開発事業についての意見が寄せられました。
