市政の動き−議会報告
【16.11.18】《公開質問状》知立市長選挙の両予定候補へ：大型事業：子育て支援：高齢者福祉など
日本共産党知立市委員会・市議団が林郁夫氏（56歳）、岩城道雄氏（67歳）に提出
11月27日投票の知立市長選挙に立候補を表明された二人の予定候補者に、11月16日、日本共産党知立市委員会・市会議員団は、市民の立場から「市長選挙立候補者にあたっての重点政策について」以下の公開質問状を送りました。回答を頂ければ、次号「かきつばた」に掲載します。
大型事業の事業費削減等について
百年に一度のまちづくりと称
して、大型事業が目白押しです。大型事業の陰で、市民福祉の遅滞がないよう、事業費削減、事業のあり方の検討が必要です。
�｜領�駅鉄道高架事業は総事業費６１５億円、市負担１０７億円。
��知立駅周辺区画整理事業は２１０億円、市負担１０５億円。
�Ｃ領�駅南区画整理事業（第１期）は概算50億円で市負担23億円。
�っ領�駅北地区再開発事業51・6億円、市負担３・65万円と続き、それら多くは借金に依存する事業です。
借金返済額が膨らみ、将来に負担を残すなど、事業費の削減は大きな課題。
その他、知立駅南区画整理事業（第２期）、長期財政計画にはない西新地再開発事業は、さらなる財政負担に。事業費削減の具体的取り組みと、事業・実施時期の見直しについて考えは。
子育て支援の充実を
子育て支援は少子化対策の要。以下についてお答えください。
�（欅蕷爐梁垉〇�をどのように解消するか。
��学童保育の育成料を平成29年度から徴収すると決めていますが、有料化中止の考えはありますか。
��子ども医療費無料化を18歳年度末まで拡大すること。当面、安城市のように入院無料の実施について考えは。
�ぞ磴�いの程度に係らず地域の学校で学ぶ権利を保障する「インクルーシブ教育」が導入された。保育園についても同様に、重度障がい児であっても地域の保育園への入所を保障すべきでは。
�セ劼匹發里�たふくかぜ、ロタウイルス、インフルエンザ予防接種は任意接種のため保護者負担が重い。重篤化が防げ有効であり、助成制度をつくる考えは。
��少人数学級を中学３年生まで早期に実施すること。実施の考えは。
昭和地区のまちづくり・昭和交番の今後の課題
�〇堝盂姐饋佑量麋梢瑤�集住する知立団地。多文化共生に取り組む地域住民への支援は。また、少子高齢化が特に顕著な昭和地区のまちづくりにとって必要な活動拠点が無いが支援は。
�∋埀捗斬陲�少ない知立市。知立団地空き室を借り上げ、市営住宅とし、若い世代を限定にして、団地の高齢化率をさげる方策にしては。
��昭和交番廃止の情報は地域住民を困惑させた。今後の安心、安全の確保の考えは。
高齢者福祉の充実
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりを。
�々睥霄圓�外出する手段としてミニバスは有効です。平成27年度は年間29万人余の利用があった。高齢者の交通事故は激増しており、防止のためにもミニバス利用の促進は重要。75歳以上を無料化が必要では。
��介護が必要になった人には、必要なサービス提供が保障されなければならない。しかし介護保険制度の改定で、軽度者の介護外しが心配されている。どのように対応するか。
平和行政推進について
平成22年6月、知立市平和都市宣言を行った。今後の平和行政、平和教育の推進の具体的な考えは。
