市政の動き−議会報告

【17.02.17】《待機児問題深刻》保育士の働く環境改善にむけて:2017年度から土曜保育を集約化

 17年度の4月入所時の待機児:3歳未満児で46人と深刻!

 待機児童および保育士不足が社会問題となっています。保育士不足は、安心して働き続ける職場環境とは程遠いことも一因です。知立市でも結婚、出産などを機に退職するなど平均勤務年数が短いのが現状です。週休2日制の時代、土曜保育もあり、週休2日は保障されていません。日本共産党は、土曜保育実施園の集約化、土曜休み園を増やし、できる限りの週休2日の保障をと提案してきました。知立市は17年度から、公立10園実施を3園に集約します。

 土曜保育実施園は宝・来迎寺・知立南

   16年度の土曜保育は、10園で平均園児数は60人。17年度から実施園を3園に集約化(表1)、
●宝保育園には知立、上重原、上重原西保育園を、
●来迎寺保育園には八橋、逢妻保育園を、
●知立南保育園には高根、新林保育園です。
集約化により、保育士の土曜日休暇の保障を期待したい。

 臨時保育士確保へ、時給50円アップ

   市公立保育園は、臨時職員に依存する割合が高いのが現状で、正規保育士138人、臨時保育士157人(15年度決算)です。長期にわたる臨時保育士依存が正規保育士の採用抑制を招き、職場環境改善の遅れと相まって深刻な保育士不足、待機児童の増加となっています。市は17年度、正規保育士15名採用、退職者が5人おり、実質10人の正規保育士の増員となりました。しかし、臨時保育士依存の体制に変わりありません。その臨時保育士確保も厳しい状況で、市は17年度、臨時保育士の時間給1,150円を50円引き上げる方針です。

 待機児は3歳未満だけでも46人が締め出される

 17年度4月の保育所入所は、2月10日現在の申請・許可で3歳児以上の待機児は0人、しかし、3歳未満児は46人が締め出される深刻な事態です。申込みは、0歳児108人で3人が待機に、1歳児260人で40人が待機と最も多く、2歳児287人で3人が待機児(表◆砲箸覆辰討い泙后16年度4月の待機児は14人であり年々増加傾向です。市は今後、できるだけ待機児を減らす対策を検討するとしています。しかし、面積基準緩和で定員を増やしてきたため、今以上の受入れには限界があるとしています。待機児の解消にむけ、保育士確保と施設増設が緊急に求められています。  

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