市政の動き−議会報告

【20.03.06】第6次総合計画、策定から5年「中間改定案」。少人数学級「拡充」を「継続」にトーンダウン

総合計画は知立市の最上位の基本計画  多文化共生推進のパブコメも

   知立市3月市議会は、第6次総合計画(期間は2015年度から24年度)改定案を審議しています。今回の改定は策定から5年が経ち、新たな環境に対応するため。総合計画は、知立市の基本方針であり、最上位計画です。改定案では、情報化社会への対応や待機児童対策などが盛り込まれるものの、市長が推進してきた少人数学は現計画の拡充を「継続」にする等の問題もあります。計画案は本会議質疑を経て、3月10日の企画文教委員会で審査されます。

知立市の将来像『輝くまち みんなの知立』

  総合計画は、知立市まちづくり基本条例第13条に規定する知立市の「基本構想及びこれを実現するための基本計画」です。現在は第6次(期間は2015年度から24年度)です。教育や福祉、まちづくり、行財政運営など市政にかかわるすべての事業や計画は、総合計画に基づいて実施されています。計画では、知立市の将来像を「輝くまち みんなの知立」とし、まちづくりの基本的な方針を、|領駅周辺の整備効果の本市全体への波及、∋劼匹發篁勸蕕得ぢ咾諒襪蕕靴笋気慮上、自助・共助・公助が息づく協働のまちづくりとしています。
 

IT社会対応や待機児童対策など新規項目も

 計画から5年が経ち、市は施策の評価を実施、施策状況および社会情勢などの変更を踏まえ、改訂案を作成しました。今回は、急激に発展するICT(情報通信技術)が欠かすことのできない社会的基盤とし、新たに「情報化社会の進展への対応」を記載、市民の誰もが安全・安心にICTを利活用できる環境と市民サービスの提供を目指すとしています。
 また、子ども・子育て支援の現状と課題に、昨今の子育て世帯の共働きの増加等による、待機児童発生を記載し、待機児童対策に向けての施設の拡充などを図る必要があるとしています。ちなみに、3月議会では、子育て施策の基本となる「第2期子ども・子育て支援事業計画」も審議されています。

早期に、中学校全学年の少人数学級実施を

 改訂案では、学校教育のきめ細やかな指導の充実を掲げつつ、現計画にある少人数学級(35人学級)を「拡充」を「継続」へと表現を後退させています。知立市では、段階的に少人数学級を実施し、2016年度に小学校6年生まで実施しました。小学校1年生は国費、2年生は県費、3〜6年生が市費で実施。中学校では1年生(県費)のみ。悩みや、困難さをもつ子どもたちに、教員がゆとりをもって向き合うことのできる少人数学級は、今まさに求められ、中学校全学年での実施は待ったなしです。今回の「継続」への表現の後退は、問題です。
 

パブリックコメント(意見公募)は2人が提出

  市民からのパブリックコメントでは多文化共生について「外国人児童生徒への学習支援をするNPOへの支援充実を」と、農業振興では、「農地を減らすのではなく、優良農地を残し、営農支援をすべき」という意見がありました。

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