市政の動き−議会報告

【20.11.16】No.2061 第33回議会報告会 9月議会を報告・議員と意見交換 市民30人が参加

日本共産党・牛野北斗企文副委員長が報告  野外センターや緑地保全など市民が発言

   知立市議会は11月7日、第33回議会報告会を開催。今回は、パティオ池鯉鮒・花しょうぶホールで、新型コロナウイルス感染症対策を行い開催。市民30人が参加しました。第1部では企画文教、市民福祉、建設水道の各委員会・予算決算分科会から、9月議会の審査内容を報告、企画文教委員会では、日本共産党市議団の牛野北斗副委員長が報告を行いました。第2部の意見交換では、市民5人が市政などについて発言、議会へ質問しました。

新型コロナ感染に配慮  半年ぶりの議会報告会

   市議会主催の議会報告会開催は、新型コロナウイルス感染症対策として3月議会、6月議会と中止となっており、検温やソーシャルディスタンス等の対応により半年ぶりの開催となりました。参加者は市民30人と全議員の合計50人です。 第1部の委員会報告では、2019年度決算審査から、企画文教委員会が知立市野外センター事業、市制50周年記念事業について。市民福祉委員会が民間保育所設置の辞退について、町内不燃物集積所の立番廃止等について。建設水道委員会は、街路樹・緑化推進や下水道の普及率等についてそれぞれ報告が行われました。

◆野外センターの存廃の背景や今後はどうか

   第2部の市民との意見交換では、
会場から5人の発言がありました。
知立市が野外センター(伊那市)の廃止を計画していることについて、市民からは、「そもそもの設置の目的は何か」「設置してから20数年しか経ってないのになぜ、廃止なのか議会で議論すべき」「10月の総合教育会議で諮ると聞くが、結果はどうなのか」といった疑問や意見がありました

◆宅地開発が進む中での緑地保全の考え方は

   市内で宅地開発が進むなかで、市民からは「自分の住む町内では田畑の宅地開発で次々に緑が減っている」と懸念を示し、「今後の災害対策やまちづくりとして緑の保全が必要ではないか」と意見がありました。
 知立駅周辺の整備が進む中で、「駅周辺の風俗店が客引き(通行人に入店を促す行為)がある。治安を考えると、議会として禁止条例の制定を提案して欲しい」との意見がありました。
 この他、市制50周年事業寄附金や、市長退職金カット公約等について意見がありました。

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