市政の動き−議会報告

【21.02.18】NO.2074 新型コロナワクチン接種 高齢者は4月から個別接種中心に実施

3月中旬に予防接種クーポンを順次送付 市は接種率の目標を対象市民の65%に

   新型コロナウイルス感染症対策としてワクチン接種体制の整備に多くの市民が関心を寄せる中、知立市は2月12日、議会全員協議会でワクチン接種体制の方針を明らかにしました。感染すると重篤化しやすいとされる65歳以上を優先に、4月から接種を開始、順次16歳から64歳の接種を開始すると予定しています。日本共産党市議団は、全員協議会での資料をもとに健康増進課へ体制の詳細や方針について確認、きめ細やかな対応をも求めました。 

対象者は16歳以上の市民 約6万2千人分を整備

   国は医療従事者などの最優先対象者の接種後に、4月から全国一斉で々睥霄圈↓基礎疾患を持つ人、16歳以上の一般の順で接種を実施する方針としています。
 知立市は2020年12月議会でワクチン接種体制整備予算として1千358万9千円を予算化、準備を進めてきました。市は2月12日、市議会の全員協議会で整備状況を報告しました。接種対象者は65歳以上が1万5376人、

16歳から64歳が4万7186人の合計6万2562人(22年3月31日時点の見込み)です。なお、16歳未満は未定です。

市は「クーポン」を送付 住民票が知立にない場合は

 接種には接種券(クーポン)や予診票が必要です。原則、住民票のある自治体から発送されます。しかし、住民票を知立市に移さずに住んでいる人の場合は券が届きません。日本共産党はこの点を市に確認、市は「住民票のある自治体に個人で問合せるか、保健センターに相談を。接種ができるように配慮したい」と回答しました。

市内12医療機関で実施調整 専用冷凍庫を5台確保予定

   知立市の接種方針は「個別接種をメインとする集団接種併用型」を採用します。個別接種は市内12医療機関で実施予定、詳細は医師会と調整中で、3月上旬までには実施医療機関を決定したいとしています。また、保健センターでは希望する高齢者を対象に集団接種を実施する予定です。
 4月からはファイザー社のワクチンを接種、加えて、6月からはモデルナ社、アストラゼネガ社も接種できるとしています。ファイザー社製にはマイナス75度のディープフリーザー(冷凍庫)が必要で、知立市は5台を確保する予定です。

高齢者は5月完了を目指す コールセンターへ予約を

   ワクチン接種は1人2回必要としています。国は5月中に高齢者の接種完了の方針です。市の接種目標は65%、延べ1万9988件です。しかし、市のシュミレーションでは4、5月の接種可能件数は、延べ1万6460件と見込むため、完了は6月にずれ込むことも予想されます。
 ワクチン接種には予約が必要です。市は高齢者に3月中旬以降に接種券や案内チラシを送付するとしています。接種予約や相談は、専用のコールセンターへ行います。日本共産党は1人暮らしや要介護者で接種が困難な人への対応を確認、市は「予約が困難な人へは地域包括支援センターやケアマネジャー、民生委員と協力する」「施設入所者は施設で接種ができるよう検討中」と明らかにしました。
 コールセンターの多言語対応については、英語・ポルトガル語・ベトナム語・タガログ語が対応可能としています。今後、ワクチン接種について多言語での分りやすい情報提供が当然、求められます。 

外出困難者のワクチン接種 往診での対応が必要

   寝たきりなど外出困難な人への対応として往診が必要です。日本共産党の提案に市は「検討したい」と回答しました。2月15日、三重県桑名市はでは、地域の医療機関と連携した往診による接種を計画していると報道されました。日本共産党は17日、桑名市コロナワクチン接種課に往診について問い合わせしました。ワクチン接種後は、原則、経過観察(15分〜30分)が必要です。「往診の場合、観察をどのように対応するのか」との問い合わせに担当者は、「往診の医療機関が観察のための看護師を用意する必要がある。医療機関の負担を軽減のため、市の補助を検討している」と回答しました。知立市でも往診による対応が求められます。
 

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)