市政の動き−議会報告
【21.03.15】no,2077 新型コロナ「保健所と宿泊療養施設の多言語対応を」
日本共産党が愛知県に改善の緊急申入れ
新型コロナ感染症に感染した外国人対応として保健所に通訳の配置がなく地域のボランティアが連絡・調整に翻弄している事や、宿泊療養施設に入れず自宅療養が余儀なくされていることが課題となっています。
2月24日、日本共産党は外国人の集住地域である碧南・刈谷・安城・知立・高浜・西尾市の各党市議連名で愛知県に対して「保健所と宿泊療養施設での多言語対応を」と要望書を提出、懇談しました。席上、県感染症対策室担当者に実情を伝え、担当者からは「21年度予算案には保健所への通訳配置の予算は計上さていない」、「宿泊療養施設に日本語がわからない外国人が入れないという実態は
確かにある。多言語対応は課題だ」と回答がありました。
申入れには日本共産党市議団の牛田議員(刈谷市)、森下議員(安城市)、牛野議員(知立市)(=写真奥から)と、党愛知県委員会コロナ対策責任者の高橋氏が参加しました。