市政の動き−議会報告
【21.05.26】第35回議会報告会・市民との意見交換会 初めてオンラインで実施、30人が視聴
チヤットで意見・質問は6人18件 オンライン困難な人への配慮は課題
知立市議会は5月8日(土)、午後6時30分〜8時30分の日程で市議会第1委員会室から第35回議会報告会をオンラインで開催しました。当初は、中央公民館講堂で会場参加とオンライン併用で実施する予定でしたが、コロナ感染症蔓延防止措置への対応が求められている中、計画を変更し、オンラインのみとしました。初めての試みでしたが、議員20人含め、50人余が参加、意見交換ができました。オンラインでの参加が困難な人もおり、今後のあり方も課題になりました。
6人から18件の意見・質問が寄せられました
議会報告会は、今年度より全議員に貸与されたタブレット端末をを使い、オンラインで実施。第1部で3月議会における建設水道・企画文教・市民福祉委員会報告を各常任副委員長が行いました。企画文教委員会報告は、日本共産党の牛野北斗議員が行いました。
第2部は、市民との意見交換会を行い、県外・市外の参加者を含め50人余が参加しました。議員以外の参加者は、チャットによる書き込みで意見や質問することができ、議員が音声で応答する形で実施しました。発言は6人で、18件寄せられ、議員が答えました。
主な意見・質問内容は
問、自転車乗車用ヘルメット購入補助について、補助申請者に交通安全教育をすべき。
答、申請者の交通安全教育は当局に要求する。現在は自転車通学者指導が実施されている。今後高校生へも周知が必用。
問、猿渡小学校前の(東屋にある)喫煙所は必要性があるのか。
答、東屋は観光のため弘法さんの命日に対応している。健康増進法に鑑み、今後議論していきたい。
問、コロナワクチン予約で混乱の混乱対応は。ワクチン接種の外国人対応は。
答、電話回線を増やす。予約日時をずらす取り組み(分散予約)をする。多言語対応は、コールセンターで5カ国語、インターネットは未対応とのこと。
問、「ゼロカーボン達成」の陳情書採択の報告に関して、議会はどのようにアプローチするのか。
答、陳情を全会一致で採択した。行政のチェックをしていく。
問、野外センター廃止の議決について、野外センターは友好都市の伊那市民が多く利用している。伊那市と協議しているのか。
答、伊那市とは協議しながら進めているとの市答弁があり、友好関係は続けていきたいとのこと。
◆議会報告会の詳細は後日、議会のホームページに掲載されます。