市政の動き−議会報告
【22.12.16】NO,2159 刈谷知立環境組合
刈谷知立環境組合議会定例会 令和3年度一般会計決算等を認定
12月12日(月)刈谷知立環境組合議会定例会が開かれ、令和3年度一般会計決算が認定について質疑が行われました。中島たかし議員は、クリーンセンターでの令和3年度の発電量、CO2排出量、売電収入額などを質問しました。
ごみ焼却による令和3年度のCO2排出量はの質問に「28,593トン」と答弁されました。また、クリーンセンターのごみ焼却による発電量については、「毎年2万9千MWh程度で推移しており、令和3年度の売電収入は約2億円」とのことでした。
ごみ焼却による発電は、「再生可能エネルギーに分類され、大手電力会社のCO2排出係数が0.433であるのに対し、クリーンセンター発電電力の場合0.185とCO2は57%の削減となる」と答弁しました。
また、決算では刈谷知立両市の分担金及び負担金が9470万円減額しました。その理由はリサイクルの促進による最終処分費の削減、工事請負費が少なくなったためと説明。令和4年度補正予算では分担金7621万円余の減額補正がなされています。ちなみに、余熱ホールのプールやトレーニングジムの利用者は、コロナウイルス感染拡大での休館等もあり、以前の6割程度に減っています。