市政の動き−議会報告
【24.12.06】NO.第３次健康知立ともだち21計画 12月議会に提案・審議されます
健康づくり・食育推進・自殺対策の指針 として ３つの計画を策定します
12月議会には条例改正、補正予算とともに、第７次知立市総合計画と共に第３次健康知立ともだち21計画の策定について上程されています。世界でも有数の長寿国となったわが国は生活習慣病の改善と予防が大きな課題となっています。国は「健康増進法」を制定し、23年には健康日本21（第３次）が策定され「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」に向けた取り組みを進めています。
知立の年齢別人口と 出生率の変化
知立市の男女別年齢構成は下のグラフのように50〜54歳をピークとしたピラミッド状になっており、24歳以下の人口が急激に減少しており、今後、急激に人口減少・高齢化が進むことが予想されます。
知立の出生率は全国平均、県平均より高いものの低下傾向にあり、２０１４年には人口千人当たり10人を超えていたものが22年には８人まで下がりました。
高齢化率は２０００年には11・７％であったものが20年には20％を超えました。
死亡原因の１位はがん
知立市の主要死因をみると、全国、愛知県と同様に、悪性新生物（がん）で死亡する割合が最も高くなっています。
健康増進計画の進捗状況
基本方針１ 生活習慣改善による健康づくり
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朝食を欠食する人の割合は20歳代以上で増えている。
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運動習慣者の割合は増えている。
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ゆったりとした気分で子どもと過ごせる人の割合は増えている。
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喫煙者、毎日飲酒者は少し増えている。
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歯科検診者割合は増えている。
基本方針２ 疾病の発症予防と重症化予防
特定検診の受診率は上昇、メタボ該当者は増加傾向である。
基本方針３ 社会で支える健康づくり
健康推進員や食育知立の会、健康ボランティア参加者は増加していない。
新基本方針では４項目に
これまでの基本方針に新たに「基本方針３ ライフコースアプローチ（※）踏まえた健康づくり」を挿入し、基本方針を４項目に増やす。
幼い頃からの生活習慣は、成長してからの健康状態にも大きく影響を与える。生涯を通じた健康づくりを推進する。
（※）胎児期から高齢期に至るまでの人の生涯をつなげて考えた健康づくりのこと。
健康寿命を伸ばすには、定期検診でのチェックと毎日の運動
