市政の動き−議会報告お知らせ

【25.03.30】 NO.2267 学校施設への太陽光発電・体育館への空調 12月設置へ 高校生世代までの通院医療費無償化10月から実施

 

体育館空調設備

  ◆令和7年年末までに全校設置
小中学校体育館へのエアコン設置は多くの市民からの要望も多く、日本共産党知立市議団は一般質問や予算要望で何度も実現を求めてきました。令和7年12月までには全小中学校体育館にエアコンが設置されることになりました。

◆太陽光発電設備・蓄電池 設置して避難所の対応も
 太陽光発電設備・蓄電池も同時に設置し、避難所としての対応もされます。設置費用は総額15億円余必要ですが、国の補助金も活用して、15年間のリース契約となります。
これで、毎年の卒業式も寒い思いをしなくても済みますし、災害時の避難所としての環境も改善されます。

高校生世代までの医療費無償化

◆10月から通院・入院 とも助成開始
 これまで、知立市は入院医療費は高校卒業まで無料としてきましたが、通院医療費は中学までとしてきました。共産党市議団は、愛知県下の83%の自治体が高校卒業までの通院医療費無償化を実施している情況を示し、知立市での実施を強く求めてきました。令和年度当初予算には10月からの高校生世代の通院医療費助成予算約3700万円 が計上されました。

◆助成方法は現物支給で 窓口負担ゼロに
 これまで、中学生までの医療費は医療証を発行して、窓口負担はゼロでしたが、高校生は入院医療費のみゼロで一旦、窓口で支払をしたのち、後日払戻すやり方でした。10月からは対象者に医療証を発行して、窓口での支払いは無くなります。 

帯状疱疹予防接種事業

◆国の定期接種化に併せて任意接種への助成も開始
 昨年12月議会で中島たかし議員が一般質問で強く要求した帯状疱疹予防接種への助成が、国の定期接種化に併せ、任意接種の人にも実施されます。

◆定期接種は4月から
 接種の対象者、費用は左表のとうりで、任意接種実施は6月から。

 

3歳未満児保育料を無料に

◆3月議会一般質問で少子化対策として要求
 東京都は今年9月、3歳未満児の第1子保育料を無償化します。大阪市は来年度からの無償化実施に向けたロードマップを作成しています。愛知県は令和7年度から18歳未満の児童が2人以上いる世帯の第2子から無料化します。知立市は、現在、同時入所の2人目半額、3人目以降は無料化しています。現在、市の単独事業である第2子保育料半額を県が無料にすれば、財政的に第1子から無償化も可能になります。愛知県では、すでに小牧市と田原市が3歳未満児保育料の無償化を実施しています。東京都や大阪市が実施すれば保育料無償化の動きは急速に広まることが予想されます。少子化対策として3歳以上の保育料・幼稚園費無償化がされましたが効果は確認できていません。3歳未満児保育料は共働き夫婦の場合4万円を超え、大きな負担となっています。子育て日本一をかかげるのなら、他市に先駆けて、全ての保育料無償化を実施するよう強く求めました。

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