【25.08.10】NO.2285 第51回議会報告会を開催 ３常任委員会の政策提言報告
図書館事業、高齢者福祉、水道事業 各常任委員会別に分かれ意見交換
知立市議会は８月２日（土）、第51回議会報告会を知立市中央公民館で開催。今回は３常任委員会の市長への政策提言について報告、その後、各テーマ別にグループに分かれて参加した市民のみなさんから提言への率直な意見を頂きました。今回の参加者は、猛暑にもかかわらず会場に15名、オンラインで３名でした。以下、概要をお知らせします。
◇企画文教委員会の提言 図書館事業の充実
�仝鯲�スペース・多様な学びに対応する空間づくり、カフェコーナーを設置し、滞在型サービスの向上を図ること。
�⇒縮鵝κ峙僉β濬个砲弔い銅�動化を拡充し、市民向けサービスの充実を図ること。
�８�民館図書室を知立市図書館の分館として位置づけ、連携強化を図ること。
�ぅ咼献優好汽檗璽肇札鵐拭爾寮瀉屬箙睥霄圈�障がい者・子育て支援部署との連携強化し、潜在的な利用者へのアプローチを計ること。
�ジ住楡澆砲箸蕕錣譴此�知立駅周辺整備に合わせ、複合化・新築を含めて将来的な整備方針を市民と共に検討すること。
市民からの意見
「飲食スペースの拡充」「本を読むイスになっていない」「２階は学生に占拠されて本を読んだり、調べ物ができない」「子どもから高齢者まで誰もが行きたくなる図書館に」など多くの意見が出されました。
◇市民福祉委員会の提言 高齢者が健康で安心して生活できる地域共生社会の実現
�―�活相談窓口の設置
総合福祉センターに専門窓口を設置し、弁護士・司法書士と連携できるように
��介護人材「リスタート支援金制度」の創設
離職者と市内事業所をマッチングし、一定期間勤務者に支援金支給
�Ｇ稱�弱者対策としての移動販売支援
�な篦梓鏐愼�支援制度の創設
市民からの意見
「市民に寄り添った弁護士相談ができるように」「介護の職場の労働環境が良くない」「移動販売は体操教室などと合わせてほしい」等の意見が出ました。
◇建設水道委員会の提言 水道の漏水調査にＡＩとＧＩＳを活用した維持管理手法の導入
現在知立市の漏水調査は特定エリアごとに実施され、迅速な対応が難しく、水道管全体の劣化状況を正確に把握できていません。ＧＩＳを用いて高リスク個所を地図上に可視化することで、客観的かつ公平な優先順位設定ができ、地域間で偏りのない更新計画ができます。
＊ＧＩＳとは「位置情報システム」の事でコンピュター上で地図情報を使い、位置情報に関連するデータを収集、管理、分析、表示するシステム
市民からの意見
� 嵜綟士繕發�高い」「修理業者の対応を改善して」等の意見がでました。
オンラインから
オンラインでの参加者からは「公民館や図書館にフリーワイファイの設置を」「体育館への空調はいつ設置されるのか」等の意見が出されました。（学校体育館の空調は今年度中設置）
