活動日誌−東奔西走
【09.05.19】知立東小学校の日本語教室を見学。とてもすばらしかった!
両親が失業し、帰国して学校をやめた子ども、ブラジル学校からの転向などで入学する子どもたち、ほぼ同数とのこと。
知立団地一日派遣村の相談では、子どものいる家庭もあり、学費を払えない悩みも聞かれました。ブラジル学校はお金がかかるので東小学校に替わった子どももいました。ブラジル学校から転向してきた子どもの多くは日本語が理解できず、すぐには普通教室には入れないため、「かきつばたきょうしつ」で勉強し、給食から掃除まで一緒に生活します。
日本語指導を3つのステージに分け、きめ細かく指導。仕事を失った大人たちも勉強の機会があれば・・・。
日本語をほとんど話せない子どもたちに、段階を追って、きめ細かく指導する日本語教室。第1段階は「かきつばたきょうしつ」、第2は「日本語教室(1)」、第3は「日本語教室(3)」です。
写真は日本語教室(2)です。勉強はここで、生活は普通教室で行います。
第3ステージは国語の取り出し指導。
東小学校では国語の時間を統一し、国語だけ別の教室で指導する取り出し指導ができるようにしています。第3ステージの日本語教室(2)がそれです。