活動日誌−東奔西走

【09.12.16】「学校給食がおいしくない!」と電話の訴え。新しい給食センターになったのに・・・。

中学卒業まであと2ヶ月余だが、このままではいやです。

 最近、学校給食がまずいという話が聞こえてきます。困りましたねえ。ある先生に「給食はどうですか?」とたずねたところ返ってきた返事が「食器がいいねえ」ですって。食事内容がどうかききたかったのに・・・。
 そうしたところ「残飯がとても増えた」との話も聞こえ、次々と情報が寄せられてきます。「おいしくない」「味が薄くてまずい」「とても完食できない」「帰宅しておやつをたくさん食べるようになった」などなどです。今日の電話の方は、中学生のお母さん。「卒業までこれを食べさせられるのか。おいしい給食にして」と子どもが訴えたと話されました。「もう少しで卒業だ。我慢しろ」と先生にいわれたそうです。「それはないよね!」っておっしゃいました。そのとおり。何とかしなければ!

なぜ?調理業務の民間委託。委託先は大新東ヒューマンサービス?名古屋支店。

   今年9月から給食センターが新しくなりました。
給食機器はすべてピッカピカの新品、食器も強化磁器のものに買い替え食育に貢献(だそうです)、センター内は安全衛生には徹底されています。来年4月からアレルギー対応食(除去食)の実施・・・などされました。おいしい給食作りの環境はできました。

 しかし、調理業務は民間委託です。委託先は調理業務は民間委託東京に本社を置く大新東ヒューマンサービス?名古屋支店。昨年4月の入札で、2億2千220万円(09年8月1日〜12年7月31日までの3年)で落札しました。

 なぜ民間委託か?何度も議会で質問しました。「安上がりの給食でも、おいしくて安全?」「民間の方が創意工夫される(?)」などの議論もありました。
 結局、長年、調理を担当してきた正規の調理員11名は保育園に回され、すべて知り尽くした経験者がいなくなったのです。 

残飯の量がどうなっているのかさっそく調査。教育委員会の返事は「すこし待って」。

   残飯の量が増えているのではないか、さっそく実情調査にむかいました。教育委員会の返事は「すこし待って」「ここでは分からない」でした。委託してしまえばもういいのか?気にかけていないのか?日本共産党市議団には多くの声が届いているのに、寝耳に水という感じ。教育委員会はのんきなものです。なぜ、まずいのか原因を調査します。おいしく、楽しく、笑顔で食べることができるよう一刻も早く改善させましょう。

皆さんからも情報をお寄せください。

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