活動日誌−東奔西走

【10.01.14】猿渡川河川敷の放置自動車、7ヶ月以上経ってもまだ解決せず!住民の訴えに中島市議が県建設事務所へ同行要請。

県は放置自動車に6月9日付で撤去勧告チラシを貼り、「6月30日までに撤去しなければ件が撤去する」旨をを通知したけれど・・・

   知立市昭和グラウンドの西側、猿渡川右岸堤の河川敷にトヨタのワゴンタイプのエスティマが放置されています。昨年5月に住民は市へ苦情を寄せ、河川管理の愛知県建設事務所へまわされた。県は一応動いて、6月末日までに車を撤去しなければ、県が撤去するという趣旨のチラシを放置自動車に貼った。しかし、年が変わってもそのまま。7月には片付く思っていたのに「一体いつになったら撤去するのか」と住民は堪忍袋の緒が切れてしまった。「県からは何の説明もないのは納得いかない・・・」そのとおりですね!

「廃棄物認定ができなければ動かせない」建設事務所の担当者が安城警察へ協力要請に。

 建設事務所は、「住民に説明しないままにしているのは申し訳ない」としつつ「自動車が廃棄物と認定されなければ手をつけられない」「車としての機能を失っているかどうかが基準」「ガラスも割れていない、パンクしていないなど現状では廃棄物と認定はできない」との考えを示しています。しかし、それでは解決できないため、警察に協力を得て解決の努力すべきと、強く要請しました。

 翌日、県事務所から電話があり、「当日夕刻、安城警察へ文書で要請した。経過はまた連絡する」と返事がありました。大至急解決してほしいです。

知立市は放置自動車撤去のための条例で対応。愛知県も条例制定すべきでは。

 知立市は「知立市放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例」を平成17年3月に制定(6月1日施行)しました。日本共産党が積極的に提案して実現したものです。警察や法律家などを含めた関係者で協議機関を設置し、迅速に対応することができ、発生から撤去までの期間が短縮されました。それでも「まだか」と市民から苦情がありますが、今回のようなことはありえません。是非、愛知県も条例化を急ぐべきです。

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