市政の動き−議会報告

【09.01.07】第3子保育料、年長まで4月から無料に。 12月市議会で市民の願いとどけた日本共産党

子育て支援。幼稚園児第3子は年12万円を限度に補助。父子家庭にも子育て支援金を支給

 知立市は少子化対策で、09年4月から第3子の保育料を保育園卒園まで無料にします。現在は3歳未満児が無料ですが、この間、日本共産党が議会で対象拡大を何度も提案し、実現したもの。同時に、保育園の私的契約児は月1万円まで、また幼稚園児には年度末に12万円を限度に補助します。
 父子家庭で所得の低い世帯には、母子家庭と同様の仕組みで4月から「父子家庭子育て支援金」が支給されます。愛知県下で春日井市に続き2番目の実施です。

妊婦健診。初診も無料健診に

 妊娠証明が出される初診はまだ受診券がないため有料です。日本共産党は初診を第1回目の健診とし、無料にすべきと主張。近々改善されます。県下初です!

中小企業への緊急保証制度利用の場合。知立市が信用保証料を100%補助

 金融危機の影響は、中小企業にも深刻です。融資を受けなければ、年の瀬を乗り切れないという訴えです。商工業振興資金などの貸付は金融機関に20%の部分保証させたため、市内融資実績は前年度の60%に激減しています。
 日本共産党は、10月31日スタートの「原材料価格高騰対応等緊急保証」制度による融資を促進するため、保証料の全額補助を提案。市は10月31日適用で、10万円を限度に保証料の全額補助を実施します。

環境対策で新給食センターに太陽光発電設置。各小中学校にも設置計画

 現在新築中の給食センターは今年度中に完成し、夏休み明けから調理業務を開始します。
 環境対策として、給食センターの屋根には太陽光発電設備(20kw)が設置されます。市は「照明設備がまかなえる程度の発電」と説明しています。
 日本共産党は「09年度から、小中学校へ設置し、環境教育にも役立てるよう」要求。市は設置計画策定を約束すると同時に、09年度の設置に努力する」と答えました。

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