市政の動き−議会報告

【09.03.31】「派遣切り」許すな。医療・介護・福祉の充実を!力をあわせて政治を変える日本共産党         =3月議会=

「派遣切り」の中止を。生活保護で命つなぐ人々。

   派遣村実行委員会は3月21・22日、東岡崎駅の岡ビル3階フロアーで、「西三河派遣村」を開設。二日間で128人の相談者が殺到しました。日本共産党知立市議もボランティア参加しました。翌23日には知立市役所に対し、市内の相談者4組7人の生活保護を申請しました。日本共産党は国会でも地方議会でも派遣切りの実態を告発。これ以上の派遣切りを許さないため、大企業と直接交渉するなど企業の社会的責任を求めて、力を尽くしています。

学校給食、調理部門の民営化で経費も増大です。

   知立市は、今年9月にオープンする学校給食センターの調理部門を民営化する方針です。日本共産党は調理部門の直営を継続し、食育推進の拠点にするよう提案しています。正規調理員(11名)を保育園の給食調理に配転した上で民営化するため、経費が増大し単年度で約3千万円の負担増に。10年後には1億8千万円もの累積負担増となります。市当局は、「最新調理機器導入で省力化が可能。17年後には経費削減」と強調しますが、省力化が可能ならば直営継続で一層経費減となります。

市独自の介護手当て、早期実施を約束。

   介護保険が始まって10年目を迎えますが、特養ホームなどに入所できず、自宅介護が増えています。日本共産党は、認知症や寝たきりの高齢者を自宅介護している場合、市独自の介護手当ての新設を提案。刈谷・安城・碧南市などでは、所得2百万円以下を対象に月5千円支給しています。林市長は「遅くても22年度までに実施する」と約束しました。

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