市政の動き−議会報告

【09.11.05】高齢者生きがいセンター,9月議会で工事契約議案可決。開館は来年4月に間に合わず6月

シルバーの活動拠点、障害者の交流施設も

 9月市議会最終日の10月1日、高齢者生きがいセンター建設の工事請負契約締結の議案が可決されました。現在福祉の里八ッ田の施設内にある、シルバー人材センターの事務所機能をすべて移転させ、障がい者交流施設を併設するものです。高齢社会を迎える中、高齢者や障がい者団体などの活動拠点として期待されます。

一般競走入札を実施、落札率は66・7%

   建設工事の入札には、左表の通り11社が参加(1社は辞退)し、その結果、アイシン開発株式会社が、1億1366万円で落札。落札率は66・7%でした。
 市当局は「本来、6月市議会で契約を議決する予定でしたが、建築確認申請が大幅に遅れため、当初計画よりずれこんだ」としています。完成は年度内は困難となり、来年6月オープンに。当初予定より2ヶ月遅れの見込みです。

高齢者(60歳以上)や障がい者団体等、活用を

新設される高齢者生きがいセンターは、手狭だったシルバー人材センターの活動拠点となります。また、併設される障がい者交流施設は、障がい者団体等の交流活動の場としての役割りを果たすことになります。市は、これら活動に利用する施設はすべて無料で貸し出す方針です。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
二次元バーコード
RSSフィード(更新情報)