市政の動き−議会報告

【09.11.11】市職員の給料ボーナス減額へ。職員給料を0.17%減。ボーナスも年0.35月減、市会議員も0.25月減

職員には厳しい減額 、知立市が条例改正提案へ=12月議会=

 知立市の林市長は、知立市職員給与について、人事院勧告に基づく国家公務員に準じて改定することを表明。11月30日開会の12月市議会に条例提案することを明らかにしました。人事院は、民間事業所給与を調査の結果、国家公務員の給料を平均0・2%、ボーナスも年4・5月を4・15月にそれぞれ引き下げるよう勧告。公務員の給与削減が民間給与引き下げの新たにテコになるなど、購買力低下によるさらなる景気悪化が懸念されます。

給与の削減率は部課長職ほど重く

   知立市秘書課の試算では、市職員給料の平均削減率は0・17%で、月平均一人当たり516円の減額というもの(表1)。初任給を中心に係長以下の若年層は引き下げをおこなわず、部課長職には平均を0・1%上回ってる引き下げる計画です。条例が可決されれば12月から実施。
 職員のボーナスは、すでに6月で0・2月分削減されており、12月でさらに0・15月分を削減するもの。その結果、年間の一人当たりの平均削減額は約12万9千円(表2)になります。
市会議員の場合は、6月ボーナスですでに約9万円を削減していますが、冬のボーナスでも削減を提案する方針で、報酬審議会(11月16日)に約6万円の削減(表3)を諮問する予定です。

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