市政の動き−議会報告

【10.05.07】知立市が「平和都市宣言」制定へ。6月議会に向けに向け、パブリックコメントを実施。

一貫して「非核都市宣言」を提案、核兵器廃絶求める日本共産党。

   日本共産党市議団は、核兵器廃絶を明確にした「非核知立市宣言」の制定を一貫して求めてきましたが、6月定例会で「都市宣言」制定の見通しとなりました。市当局は、「知立市平和都市宣言」(案)を広報(5月1日号)に掲載し、広く市民の意見を求めるためパブリックコメントを実施。その上で、5月31日開会の6月定例会に市長提案する予定です。

宣言の名称に「核兵器廃絶」明記を提案。しかし、各派代表者会議で一致できず。

日本共産党は、「都市宣言」の案文を協議した市議会各派代表者会議において、核兵器廃絶を明確にした「非核平和宣言」(案)(下参照)を提案。「平和憲法の理念」や「核兵器廃絶・平和都市宣言」の明記など積極的に提案しました。しかし、市政会(自民党)が、「憲法の理念」や「核兵器廃絶・平和都市宣言」の記述に難色を示したため、協議はしばしば紛糾。日本共産党は全会派の一致点を重視し、「知立市平和都市宣言」で合意したもの。みなさんの積極的なご意見をお寄せください。

市提案の平和都市宣言(案)と日本共産党提案の非核平和都市宣言(案)

 

 

核保有国の核廃絶を!知立市議会が「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択を求め、意見書提出。

 知立市議会は4月15日の臨時会で、「『ヒロシマ・ナガサキ議定書』のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める」意見書を全会一致で採択しました。2020年までに核兵器廃絶をめざす「ヒロシマ・ナガサキ議定書」をNPT再検討会議で議題とし、採択するよう国会及び日本政府に求めるものです。

 意見書採択を求める要請は3月議会に向け、届けられていましたが、3月で見送られたため、日本共産党は4月臨時会での審議を求め、全会一致で実現しました。平和問題を粘り強く取り組んでいる日本共産党です。

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