市政の動き−議会報告

【10.05.19】好評です。3人乗り自転車のレンタル(原則1年)。3月10日20台分を公開抽選。

20台に26名が申し込み。5歳児まで1年間貸し出し。

知立市は09年度9月補正予算で、「安心子ども基金(地域子育て創生事業)」を活用した3人乗り自転車のレンタル事業をはじめました。6歳未満の子ども2人を自転車の前後に乗せて保育園通いや、買い物ができるよう安全性の高い3人乗り自転車を提供。20台の自転車に26人が申込み、市は3月10日公開抽選を行い、さっそく貸し出しました。

3人乗り自転車とは

 大人一人がこぐ自転車の前と後ろにチャイルドシートをつけて、子ども2人をのせて乗る「3人乗り自転車」は、一言で言えば「強度と安定」が求められます。
 その条件(警視庁発表)は(1)十分な強度がある。(2)十分なブレーキ性能がある。(3)駐輪時に転倒しないよう扱いやすく、安定している。(4)幼児座席用の取り付け部分などにゆがみやねじれが生じない。(5)走行中にハンドル操作に影響の出るような振動がない。(6)漕ぎ出し・押し歩き・停止時などに操縦しやすく、安定している等です。

レンタル方式にのみ、国が全額補助。

   左の表は近隣市の取り組みの実態と予算額です。知立市は国の安心子ども基金の補助対象(全額)となるレンタル方式を採用しました。20台の購入予算額(9月補正)は200万円でしたが、予定価格は125万9千円。市は市内自転車商すべてに案内し入札を実施。参加業者は4業者のみ。入札結果は下表のとおり、鈴木自転車が落札、税込み127万500円で購入しました。しかし、20台では不十分で、追加の検討が必要です。

他市では補助金方式も。刈谷市では100台をすぐに突破。

   安城市や刈谷市は補助金方式です。
 注目すべきは刈谷市で、補助金は購入費の2分の1、上限4万円ですが09年度予定の100台を突破して、10年度さらに144台追加されるなど大変な人気です。
一方、安城市では10年度からの開始。100台分を予算化していますが、現在10台分を補助しましたが、未だこれからとのことです。

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