市政の動き−議会報告

【10.06.16】大型トラックの通行増、振動に悩む住民。牛田西中線区間(昭和1丁目〜アオキスーパー)、やっと改修

「地震かと思わずテレビつけ」住民の声届け奮闘、日本共産党

「夜、大きな振動で目が覚め、地震だと思った。テレビをつけたが地震情報はなかった」、「老夫婦が静かに暮したいと思っているのに、大きな振動でおびやかされる」等の声が、昭和1丁目や牛田西中線周辺住民から日本共産党市議団に寄せられていました。道路事情の変化等で大型トラックの通行増で、環境が悪化。日本共産党は市議会で改善を要求、3月議会でやっと改修工事が予算化されました。工事は7月着工の予定です。  

猿渡川周辺はもともと地盤が軟弱

 国道1号線へつながるこの地域は、トラックの通行量が多く、道路に凹凸ができやすく、そこをトラックが走ると強い振動で「まるで震度3です」と住民。住民の苦情はトラックを走らせている会社にも届いていると、市の担当者は言います。また、河川の近くでもともと道路の地盤が軟弱で、凹凸ができやすいのも、原因です。
日本共産党は、住民の振動への悩みを解決するするため、道路の改修を求めてきました。

南陽通交差点の前後全長約455m改修

  先の3月市議会で、牛田西中線の改修工事予算がようやく計上され、やっと住民の悩み解決に向かうことになりました。工事箇所は上の地図のとおり、昭和1号公園横からアオキスーパー横までの全長455m。工法はアスファルト舗装で、南陽通との交差点前後150mは、他の箇所より厚く舗装するもの。しかし、地盤が軟弱なので、「振動が完全に解消するとは約束できない」と市は述べています。

入札6/11、工事7月から。概算予算2000万円

工事入札は6月11日に終わり、、工事は7月着工予定です。片側通行で工事が行われますが、交通量が多いため、なるべく短期間で行いたいとしています。 事業費は約で2000万円です。
 知立市はこのような道路維持改修に年5000万円程度を予算化しています。市内の道路は亀の甲のようにひび割れ、改修要望が多く出ており、全体予算を増額することが求められます。今回は、国の地域活性化・きめ細かな臨時交付金を受けて行われます。

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