市政の動き−お知らせ

【10.06.16】福祉体育館内、老人福祉センター「祝日も利用したい」(市民の声)

体育館は開館しているのに、なぜ閉鎖?日本共産党が質す     =6月議会=

   知立市の高齢化率は16%。福祉体育館内(西町草刈)の老人福祉センターの利用率が増加傾向(左表参照)を示しています。同施設は「健康の増進、教養の向上を総合的に供与する施設」(条例第2条)ですが、祝日は閉館です。利用者からは、「体育館は利用できるのになぜ、老人福祉センターは閉館なのか」、「祝日もぜひ開館してほしい」の声が寄せられています。日本共産党は6月議会の一般質問で祝日を開館するよう強く求めました。

すすむ高齢化、利用者も増加傾向

   老人福祉センターの利用状況は、06年度を境に年々増加しており一日の平均利用者が百人程度となっています。囲碁・将棋やビリヤード、カラオケなど趣味に親しむ高齢者の貴重な生きがいサロンです。
 老人福祉センター管理規則(第4条)では休館日について、年末年始のほか「(1)毎週月曜日及び(2)国民の祝日」と定めています。しかし、同じ施設内にある市民体育館は、月曜日は休館するものの、祝日も開館し大いに利用されています。
 老人福祉センターの施設管理費は年間330万円程度(08年度決算)。祝日開館で施設の有効活用こそ必要です。

職員体制の充実を

 福祉センターは現在、正職員2名(内1名は看護師)、嘱託員4名(内1名は身体障害者福祉センター担当)の体制です。祝日開館するためには、人的強化が必要となり、積極的対応が求めれれます。

昭和老人憩いの家は、床がぶかぶか。なぜ、修理予算58万9千万円カットしたの?

 昭和49年2月21日竣工の昭和老人憩いの家は、今年で36年経過します。数少ない高齢者施設として老人クラブなどによく利用されています。しかし昨今、老朽化がすすみ、施設の修繕が待ったなしの課題になっています。

 日本共産党市議団の指摘で、トイレの改修、台所のシロアリ対策、雨漏り修繕のための屋根の改修、排水の水漏れ、下水の改修などを実施。今年度は床のフローリング工事を予定し、58万8600円の予算化を表明してきました。しかし、林市長はフローリング工事予算をカット。日本共産党は6月市議会で、高齢者のささやかな施設整備予算を9月補正で復活するよう強く求めました。

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