市政の動き−議会報告
【10.08.16】新しい市議会。自民党(市政会)が11人当選で知立市議会史上初の過半数割れ。
臨時会【8月26日】で新役員決定、新知立市議会がスタート。自民党(市政会)が11人当選で知立市議会史上初の過半数割れ。
新しく選挙された知立市会議員の任期は8月26日から。同日の臨時会に向け各派代表者会議(役員選考委員会)が断続的に開催され、正副議長など議会三役や各常任委員の選任などの協議がすすんでいます。今度の市議選の結果、市政会(自民党)所属議員が11人にとどまり(表1)、知立市議会史上初の過半数割れとなっただけに、少数会派を尊重する民主的な議会運営が望まれます。
会派の構成決まる。市長与党は3人に・・・。
8月16日の会議で各会派の所属議員数及び議員名が発表されました(表1・2)。市政会が改選議席数を2減らしたのに対し、林市長の与党・市民クラブは3人に、改選前1人だった政策研究会は2人になりました。日本共産党と公明党は改選議席と同数です。特に4議席の日本共産党は市議会第2党であり、林市長のもとで是々非々を貫く建設的野党の役割が期待されています。
新議員の8月分報酬は日割で約7万9千円。
国会では先の参院選で当選した新人議員の就任時の報酬のあり方が大きな問題となりましたが、知立市議会の場合は日割り計算で明快です。知立市会議員の任期は8月25日まで、従って新人の8月の議員としての日数は6日間です。議員報酬月額は40万8000円ですから、その31分の6に当たる7万8967円が支給されます。議員報酬の支給日は毎月の16日。従って新人議員の8月分6日間の報酬は、9月分とあわせ9月16日に支給されることになります。