市政の動き−議会報告
【10.09.30】9月議会でミニバスの改善提案。コース改善は住民の声反映ため、地域公共交通会議 に関係者の出席を。
日本共産党の要請に、市「前向きに検討」と答弁
日本共産党は9月市議会、ミニバス・パープルコース改善について、「往きも帰りも利用しやすい知立団地と知立駅との往復コースを」との1400名を超す市民の要望書にどのように応えるのかと質しました。市は「パープルコースを重点に見直す」「前向きに検討」と表明。「早期実施を」の声には「来年10月」との方針を固辞しました。
「パープルコースに問題が多く、見直しの重点はパープルコース」(企画部長答弁)
ミニバスコース改善のため、市が調査を委託した業者の見解は「パープルコースに問題が多く、見直しの重点はパープルコース」というものです。担当部長は「往きはヨイヨイ、帰りはこわいということではいけない」と表明、「すべて知立駅との往復コースとはいかないが、帰りも使いやすく改善する」とコース改善の方向を示しました。 今後、地域公共交通会議で見直し検討が行われます。 日本共産党の提案で、利用しやすいバスコースの設定のため、関係地域代表の参加をすすめることになりました。
新コース開始は 来年10月と表明バス購入の補助金を受ける手続、警察による新バス停の現場確認、運輸局の許可申請〜認定とすすめるため、最低で9月までかかるとしました。
年末年始の運休の見直しを提案
日本共産党はミニバスの運行日数についても改善提案。現在、年末年始運休(12/29 〜1/3) となっていますが、この時期の買い物などバスが必要と要望されています。市は、時間を限定し運行日数を増やしたいと表明しました。
知立駅で休憩・乗り換えにも乗継ぎ券を
バス乗り換えは無料で継続乗車できます。知立駅で休憩下車の後、再乗車したら百円徴収された例を指摘、改善を確認しました。