市政の動き−議会報告
【10.10.27】23号線など高架下利用グランドゴルフ場など多目的広場に市が本格的整備へ
スポーツ施設の不足は深刻! 日本共産党が提案
高齢社会を迎え、グランドゴルフやゲートボールなど地域スポーツが盛んになっていますが、問題はその施設です。日本共産党は、本年3月市議会で23号など国道高架下の積極的利用を提案。市は整備計画の作成をすすめてきましたが、9月議会では「多目的広場など市内8か所を3年程度かけて整備したい」と答弁しました。
10年度〜3年計画8か所整備の予定
国道を管理する国土交通省は、高架下の地域利用に積極的です。今回整備するのは23号線など3路線の高架下8か所(表1)。グランドゴルフ場などの多目的広場が3か所、防災関係の資材置場、水防用倉庫や避難所など5か所で、整備面積は約1万1千㎡(橋脚を含む)です。市は、年次計画を立て当該高架下用地の整地工事などを実施します。
最も規模の大きいのは 新林高架下! 広さは5千?
23号と419号が交差する新林地区。現在は、国土交通省の資材置場ですが、これを多目的広場として整備するもので、「できれば11年度実施したい」(9月議会)としています。
多目的広場の担当はスポーツ課で、今後利用団体など関係者と調整し、敷地のレイアウトなど活用方法を具体化する方針です。8か所の整備予算は約3千万円強で、3年程度で完成させる方針です。