市政の動き−議会報告
【11.03.18】【健康づくり】新林町:23号線高架下の利用!多目的広場整備に1千万円
御林公園など器具庫設置へ!日本共産党が「3月市議会」で提案!
団塊の世代が大量退職し、健康づくりに関心が高まっています。身近な散歩道づくりやグランドゴルフ場の整備など市への要望が広がっています。日本共産党は、スポーツ施設の少ない知立市の現状を改善するため、23号線などの高架下利用を提案。11年度予算では23号線高架下(新林地区)の整備費1千万円が計上されました。関係者からは、早期完成に向け期待の声が寄せられています。
トイレ、クラブハウス、駐車場など整備!
新林町の23号線高架下は約5千平方メートルの広さがあり、総合的有効活用が可能です。当面はグランドゴルフ、ゲートボール、ペタンクなどの多目的広場として整備する計画です。付帯施設として、トイレ数基、クラブハウス(器具庫)、駐車場などが設置されます。
現在、当該高架下には、国土交通省などの道路資材や廃材などが置かれており、これらを移動した上で整地するものです。
御林公園、昭和6号公園、草刈公園は、各種スポーツ団体に利用されています。しかし、公園であるためスポーツ器具庫の設置も認められず、利用団体から改善の要望があがっています。
日本共産党は開会中の3月議会で、市の責任でスポーツ公園に器具庫の設置を提案。市教委は、スポーツ課が担当し「早期設置できるよう努力する」と答弁しました。
「散歩道」づくりを是非!
河川の堤防道路の整備など、11年度の散歩道づくり予算は280万円、10年度の486万円以下です。日本共産党は増額を提案。市は、今後の整備計画の具体化を含め検討を約束しました。
林市長が「平和市長会」に4月1日付けで加入!
【核兵器廃絶を全世界に】
知立市は「市制40周年」の節目の年である昨年、核兵器廃絶と戦争のない世界をめざして「平和都市宣言」を制定しました。日本共産党は3月市議会で、広島市長・長崎市長が呼びかけ、核兵器廃絶にとりくむ国際組織である「平和市長会」への加入を提案。林市長は、「11年4月1日に平和市長会加入する」と表明しました。