市政の動き−議会報告
【11.03.25】【東日本大震災】知立市が支援物資を受付!乾パン、ミルク、紙おむつなど
知立市は給水車1台、職員2人派遣、予備費で2百万円を寄付
知立市議会は3月23日、各派代表者会議を開催し、東日本大震災に対する市の救援活動について報告を受け、対応を質しました。知立市は3月18日、給水車1台、職員2名を宮城県石巻市に派遣したのをはじめ、23日には乾燥米1千食など救援物資を提供(表1)。また、22年度の予備費200万円を義援金として、被災地へ送付することになりました。
市役所北側現業棟で23日から受け付け
市民や企業からの支援物資の受付が開始されました。受付品目は、愛知県と同様の7品目です。保存米飯(乾燥米飯、缶詰米飯、包装米飯)、乾パン、即席めん(カップめん、袋入りインスタントラーメン)、缶詰(プルトップ式で缶切りが不要なもの)、粉ミルク、紙おむつ(大人用、乳幼児用)、生理用品などとなっています。なお、支援物資は未開封で賞味期限が3か月以上あるものに限定しています。
日本共産党市議団は、市役所での支援物資の早期受け入れを求めてきましたが、受け入れが開始された今日、市民へのPRを徹底するよう要求。「市の広報車による積極的対応」を提案しています。
愛知県(知立市含む)は宮城県石巻市を支援
支援物資の受け付け期間は当面、3月23日〜28日。市当局は、「救援活動は長期化が予想されるが、愛知県は宮城県石巻市を支援することになった」とした上で、「石巻市と連携して、必要な支援内容を確認し、具体的に対応したい」と表明しました。
市内公共施設に募金箱
知立市は、3月14日から知立市役所をはじめ、図書館、文化会館など市内公共施設に募金箱を設置しました。
救援募金を受付ます
日本共産党は、東日本大震災の救援活動を呼びかけ、救援募金を受け付けています。日本共産党知立市議団は3月18日、知立駅前で「救援募金」を呼びかけました。午後5時半から一時間弱でしたが、1万2814円
の貴重な募金が寄せられました。心から感謝します。救援募金は党中央委員会を通じて、直接被災地の自治体へ届けさせていただきます。